オニヤンマ
子供の頃これだけは捕まえれなくて、網を持ったまま口を開けて見ていた。
突然現われ沼の上を悠々と飛ぶ姿は、子供ながら威厳さえ感じたものだ。
あれから数十年
おい、どうしたそこにいたら踏みそうだったよ
どっかわるいのか? 飛べないのかい?
オニ:からだが今朝からゆうこときかなくてなー 飛べんのだよー
(以外と話し易いと、グリーンの瞳と顔で解った。
時にはスズメ蜂さえも襲うオニヤンマなんだけど、、、)
オニ:ちょっと、僕を突っついてみてよ
本来の神経が反応して、また飛べるかもしれないから、、
黄色い肩のあたりを、、目はダメだよ目は大事だから、、
オニ:たのむよ、、
(どんどんカメラに歩いて来る)
Zona:しっかりしろ、オニヤンマだろ、、ツボはここか?
オニ:オッ、、ソコッ!
アリガトよ!(江戸っ子風)
(近くのブルーベリーの枝まで飛んで、ぶら下がるようにとまった。
きわどい一瞬だが真夏の彼の姿があった)
そろそろ今年の夏も終わりに近づいていますね