用事が出来て田舎(津軽)にいた。
実家が残る山の南斜面にはもう雪は無く、緑の絨毯と黄色い菜の花やタンポポなどが目に眩しかった。
リンゴの花がちょうど咲いていて嬉しく撮った。
秋には大きな真っ赤な実になって、豊作になるんだよと花達を応援したくなる。
田んぼには春の山の水が張られて、忙しそうな農作業の光景が水にきらきらと反射しシルエットが動く。
後ろ遠く雪をまだ上に冠る岩木山や八甲田山も、緑に変わり始めて霞んで見えていた。 青い山脈の歌が聞こえて来そうな頃でもあった。
結構忙しく走り回って東京に帰ったが、疲れて風邪をひいたみたいだった。