時間の経つのは早いもの、グレイ色の雲の中を太陽が沈んで行きます。
きっと小さな沖の船からも、まわり一面の淡いひと時を見ているに違いない。
この日の半日、佐島マリーナの師匠Mさんから頂いたマホガニーの合板を貼り直しておりました。
マイナスネジをゆっくりと丁寧にゼンマイを絞る様、時々止めて眺めては、、、
ご存知な方もいると思うけど、このネジだって話すと長いので、今は貴重なものとだけと致しましょう。
ゆっくりと回すのがマホガニー材への労りでもありましてね、乾燥もあって結構柔らかな材質状態でした。隣の板と柄が繋がっているので貴重で、バッギッとか ギュッとドライバーで削るとね、大変で、、、時間も経つ訳です。
そうです、こうしてネジ何本かと掃除とかで今日の午後はくれました。
先週末の東京から170キロ、ここの時間があるここだけのひと時でありました。
午後気温も上がったので、暖かな夕暮れでした。