ようやくこの時期の暖かさ、心地よい風もあって過ごせた今日、
街角の花屋の花も街路の緑も陽気な風にを楽しんで揺れていました。
時間の過ぎかけた昼食、近所のカウンターで頂くお寿司屋によろっと入ると、
和服姿のお出迎えにたぶん緩んだ顔で座った。
何時もので、、と聞かれて、目で合図をしながら熱いタオルを形よく戻して、
箸を短い袋から出して、パチンと割ったら木の香りがした。
「聞こうと思っていたけどね、手で握りを食べるお客さんっているの?」
「いますよ、指でつまんだほうが美味いからね。」
昼時にはあまり見ないけどいるらしい。美味いと聞いて俺も今日は3本指にする、
「ひっくり返してこれでいくよ、、シャリが柔らかで美味いねー」
三品づつ考えて目の前に置いてくれた。この順序で食ってくれと思ったのでその端から、、
ランチでもこんなやり取りがここは嬉しい。
「お客が箸を使ったら、固めに。指でつまんだら柔らかく握ってますよ、、」
偉い!「決めた!!ここではもう箸は使わないからね」あ、笑ってる
そうそう写真撮るの忘れてました。僕の綺麗な指捌き見たかったら、青山の満月においでおいで。。