近道をしようとしたが不安になってとうとう僕は、、、
道端にアイドリングしている大型トレラーを見付けて、近づき下からドアをトントンとすると、上からサングラスをかけた男が窓を開けてくれた。グラスを外すと結構優しい目をした彼は、僕から地図を受け取って、、、
やがて、、、
路上に降りて来て一緒になって真剣だった、この辺は道もどんどん変わっているらしく、僕の持っていた古い地図と彼の知識を照らしているようだった。
このあたり家はまったく無く道だけがどこまでも続く、少しの言葉しか交わさなかったが、彼の真剣な判断に間違いはないだろうと、僕はひげ面の笑顔を思い出して、気分も快調に国境に向かって行った。
Sonriendo Gracias!