始めてNYCのギャラリーで3人展を3月に予定している。その中の1点だ。大分考えてこれも決めた。あとの二人はカナダとNYC郊外の方らしい。2006年発表の作品からにしたのは、ここから僕と自然との関わりを、撮ろうと始めたからだ。
あの時、活動を始める方向に悩んで、現代アートの作品集をあちこち見て歩いていた。写真より立体が多かったと思う、本来美術系の経歴もない僕が見てだが、時代の流れを自分なりに理解したつもりだった。今回アメリカのギャラリーで展示して、どんな人が見てくれてコメントをくれるか楽しみだ。
NYの可能性は、はっきり言って0からのスタートでいい。これは、僕が弱気なのではなく逆な強い意志を持っているからだと思っている。与えられるものはあっても、僕には失うものはないのだ。憧れていた街が頭に浮かぶ。