宮古島は27度のまだ温かな風が吹いていました。
数十年ぶりの島は今も、ザワワ、ザワワ、ザワワ、、
サトウキビ畑を見ると懐かしいことも頭を過ります、
まだまだ20代の頃でした。
「それはハイビスカスですよ」と庭にいたスタッフが教えてくれた。
「海岸は直に見えますから、ほらあそこのコンクリートの塀が途切れたところから、、、」
次ぎの集合時間まで浜辺でも歩こうと、
僕は頭を低くして砂の坂になった小道を登っていった。
思っていたよりも
鮮やかな海が現われて、
明るいコバルト色の波もザワワ ザワワ ザワワしばらく歩いた。