珈琲館は大原美術館の前から石橋を渡って、目印の赤い小さなフランス風の扉を入ったところだ。
京都のイノダ珈琲店を思い出しながら、空いた席の中から奥の丸いテーブルを決めた。
直に黒づくめのギャルソンが来て、冷たい水滴の付いたグラスを置いていった。
使い磨かれた厚い欅テーブルに店内の珈琲の香り漂い、こういう珈琲もたまには良い期待が高まる。
冷たい水でゴクリと口の中を緊張させた後、香りの素が近づいて来るのを待った。。
ゴールドメッキの取っ手が付いたカップ
これも良い、何時もは入れないミルクを浮かせて表面に出来る模様も見たりした。
濃厚なミルクは香りを閉じ込めてくれる、、、などと、勝手にうんちくを描きながら味わいました。
倉敷には珈琲館とカフェグレコ、、美観地区内にあります。
(ただ、もう少しお手頃な珈琲も置いてくれたら通うのだけれどね、、)