新幹線みたいだなーなどと言ってられない事態、
天気が良過ぎて表面に小さな気泡が出て来てしまった。
全体を研ぎ直す乾きを待つまで、他の作業をする事にした。いい季節の晴れた日が今日もこんな感じだ。
夕方、表示時刻の少ない路線バスに乗って葉山に行って来た。
バス停で乗り継ぎ、半島にまだ残る里山の坂道を時間を気にしながら歩き回った。
陽が山に隠れる段々の畑から野菜の香りと道ばたの花の香りがした。
終点佐島マリーナ入り口のバス停にひとり降りて、暗くなった船に戻った。
明日はやっと仕上げにたどり着けるか、、しかしいい季節だ。
小さな4センチほどのハオコゼが船と桟橋の間にいた。むかし水泳ぎの好きな愛犬がこいつを踏んで、暫くビッコで歩いたのを思い出した。相当痛かったに違いない、毒針が背びれにある。
漁師がその辺赤い小さいのいるから気をつけなって、教えてくれたその赤い奴だ。