ようやく涼しい秋の気配を感じた。
近くのレストランで、隅に置かれた観葉の緑に目がいく。大胆なポーズのイナバウワー(ちょっと古い)だ。でもこの熱帯植物の線や水分のある生命観が心を休めてくれる。
夏を過ごした証が一枚、あるエレベーターの踊り場にあった。
踏まないように越えたが、振り返って撮ってやった。
思う存分にこの夏を過ごしたのだろうか、この街辺りに過ごしていたのだろうか。
考えるとみんなドラマが浮かんで来る。
調べるとアカボシゴマダラと解った、「昆虫マニアによる人為的な放蝶(ゲリラ放虫)の可能性が高いと、、、」と説明があった外来生物であるらしい。
何気ない事だけど、でも想えばみんなドラマはあるんだ。