とうとう踏み入れた新しい世界、日本のこころ探求の旅の始まりだ。
充分に先生には僕がここに来る決心を話した。取材の旅先で現地の人や子供等に遇って,日本のアイデンテティを伝えたいと思う時、ただ空手のポーズや相撲のポーズをしてもいかんし、どうせ自然の中だから材料はあるし一輪の花で,,と思っていたと言った訳だ。
先生の話を聞いて、表現の何であるかはとてもよく解る。しかし基本となると本来の厳しい決まり事がある。優しい先生は突然現れた猛獣の様な生徒に最初は手こずったのではないだろうか。僕の方も場を察して、おとなしく好い生徒で終えたのだが、、、 先生助けて下さい!何べんも差した茎がグサグサでだめです、、zonaさん!パチンとやれば良いんですよ! それはそうですね、、 今度ハサミ用意します。
4回ほど立てては崩し、立てては崩しで花もぼろぼろだ。時間もあっという間でした、先生!
今日は材料代も良いですよ戻したお花を持って帰って,立ててみて下さい。花瓶はあるでしょう?、、ありません。剣山は?、、ありません。質問の答えを聞いた他の生徒さん達、一瞬手を止めたかに見えた。(みんなやはり と 思った事だろう)猛獣zonaいつまで続くかな、、、
ドボルザークの新世界でも聞きながら復習しておくか、、、